
粉ミルクでの授乳って本当に大変よね。
少しでも楽にする事出来ないかしら?
赤ちゃんが生まれてから1歳になる頃まで必要になるのが授乳です。
毎日1〜3時間おきにミルクをあげ続けるのは本当に大変で、身も心も疲れてしまう方も多くいらっしゃいます。
この記事では、特に手間がかかる粉ミルクでの授乳をされている方へおすすめしたい「粉ミルクでの授乳が楽になるアイテム」を紹介していきます。
- 粉ミルクでの授乳が大変な理由がわかる
- 粉ミルク授乳を楽にするアイテムがわかる
粉ミルクでの授乳が大変な理由


授乳回数が多い
赤ちゃんへの授乳は多い時では、1日に12回以上になることもあります。
昼夜問わず1〜3時間おきにミルクを準備する事になるため、睡眠不足や育児のストレスと相まって本当に大変です。
片手で赤ちゃんを抱きかかえながら、もう片方の手で哺乳瓶を持つという体勢が結構体力的にもしんどい時もあります。
また、授乳する度に哺乳瓶等のグッズを準備する手間と片付けの手間も増えるのも大変な原因です。
熱湯の準備
粉ミルクを作るには、熱湯が必須です。
授乳は1日中続くので、1日中熱湯を準備できる環境にないといけません。
特に外出先で授乳をする場合には、持参するか出先で準備をしてもらう必要があります。
ミルクの温度調整
粉ミルクに熱湯を入れるだけだと熱すぎてすぐに赤ちゃんが飲む事が出来ませんよね。
熱湯と一度沸騰させたお湯を冷ました「湯冷まし」を混ぜて温度を調整します。
慣れるまでは温度の調整がとても難しく、暑すぎたり冷ましすぎたりして時間がかかってしまうのも大変な理由です。
哺乳瓶の除菌
授乳に使用した哺乳瓶は洗浄した後、毎回除菌をしなければいけません。
特に、夜中の授乳後の洗浄と除菌は、寝かしつけもしないといけないので大変です。
暗い環境での授乳
赤ちゃんは、光や音などの少しの刺激にも敏感に反応してしまいます。
夜中の授乳では、赤ちゃんを起こさないようにしようと、真っ暗な中で粉ミルクを作る方もいらっしゃいます。
暗闇でミルクを作って温度を確認するのは、想像以上に大変なことです。
粉ミルクでの授乳を楽にするアイテム
授乳クッション


授乳をする時は、片手で赤ちゃんを抱きあげ、もう片方の手で哺乳瓶を持つ事になります。
赤ちゃんが生後まもない時は気になりませんが、成長してくると抱き上げる方の手首がしんどくなってきます。
授乳枕があれば、手首や腕への負担が少なくなり、授乳がやりやすくなります。
また、膝の上だけでなく、布団やベッド上でも使うことが出来るのでとても便利です。
電気ケトル


授乳に必要な熱湯を準備する方法は、「使用する時に沸かす」か「保温しておく」の主に2通りです。
ポットなどで熱湯を保温しておくとミルクを作る時にすぐに使えるのですが、1日中保温をしているので電気代がかかってしまいます。
必要な時に必要な量だけ電気ケトルで沸かして使用することで電気代も削減できるのでオススメです。
T-falの温度調整機能付きの電気ケトルは、沸かすお湯の温度を60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃と7段階まで調整可能なので、ミルクを冷ます時間も短縮出来るのでとてもオススメです。
小さい魔法瓶


商業施設などであれば、授乳室も整備してあるので必要ありませんが、レジャーなどの屋外施設では熱湯が準備できないことが多いですよね。
そんな時、小さめの魔法瓶が便利です。粉ミルクを溶かすだけなので容量は150cc-200cc程度の小さなもので十分です。
保温保冷機能の付いた魔法瓶であれば、熱湯と湯冷まし両方持ち運ぶことも出来ますね。
ベビーウォーター


ミルクを作るには、粉ミルクと熱湯に湯冷ましを混ぜて温度調整を行いますが、湯冷ましを作り置きしておくのも一苦労です。
そんな方には、ベビーウォーターを利用される事をオススメします。
ベビーウォーターとは、ミネラルウォーターからミネラル成分を除去した「純水」のことです。
加熱殺菌してあるため、湯冷ましとしてそのまま使用することができます。
我が家では、熱湯を注いで粉ミルクを溶かした後に、冷蔵庫で冷やしておいたベビーウォーターを投入し温度を調整していました。
慣れてくると熱湯とベビーウォーターの適量がわかってくるので、調乳が本当に早くなるのでオススメです。
アカチャンホンポの「赤ちゃんの純水」が最安です。
電子レンジ除菌グッズ


哺乳瓶の除菌方法には、熱湯で煮沸したり、ミルトンなどの薬液につけるなどいくつか方法はありますが、電子レンジ除菌タイプをオススメします。
1日に10回以上使用する哺乳瓶をその都度煮沸消毒するのはほぼ無理です。また、ミルトンを使用したことがある方ならわかると思いますが薬液を入れておく容器がとても場所をとります。
その点、電子レンジ除菌グッズは使用しない時はしまっておくこともできます。
電子レンジで除菌したあとそのまま保管が出来るので哺乳瓶を常に清潔な状態で保つことができます。
間接照明


授乳は、昼間だけではなく夜中も続きます。
ミルクの準備や授乳のために部屋の蛍光灯をつけると、赤ちゃんが起きてしまうことがあります。
一度目を覚ましてしまうと、なかなか寝付いてくれず寝かしつけの時間も長引いてしまい大変ですよね。
そういった事にならないように、蛍光灯ではなく間接照明を利用するようにしましょう。
赤ちゃんが直接光を見ないで済むため、覚醒を防ぐことができます。
まとめ
- 授乳回数が多い
- 熱湯の準備
- ミルクの温度調整
- 哺乳瓶の除菌
- 暗い環境
- 授乳クッション
- 電気ケトル
- 小さい魔法瓶
- ベビーウォーター
- 電子レンジ除菌グッズ
- 間接照明
終わりに
この記事では、粉ミルクでの授乳が大変な理由と、楽にするアイテムを7つご紹介しました。
育児は、授乳だけでなくオムツ交換や寝かしつけなど他の事もしなければならずとても大変です。
今回紹介させていただいたアイテムだけに限らず、ご自身で気づくことが多々あると思います。そのようなアイディアを組み合わせていくことが、うまくこなすコツなのかなと感じています。
この記事が、皆さんのお役にたてれば幸いです。






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