ビーボックスのカトラリーセットが気になるけど、口コミとかどうなんだろう?
離乳食が始まると、子供達もご飯に興味をもち手づかみで食べ始めるようになります。
この時期が来ると、自分でご飯を食べる練習も行なっていく必要がありますね。
お子さんが初めての食事に使うフォークやスプーンを選ぶ時に気になるのは、やっぱり実際に使っている方の口コミですよね。
いざスプーンやフォークを揃えようと思っても、本当に良い製品なのか気になるところだと思います。
この記事では、ビーボックスのカトラリーセットに関して徹底的にレビューしていきます。
実際に私たち夫婦が使ってみて、子供に使わせてみてどう感じたのかをできる限り詳しくお伝えできればと思います。
購入しようかどうか悩んでいる方の参考にしていただけると嬉しいです。
- ビーボックス カトラリーセットの特徴や製品情報がわかる
- カトラリーセットのメリットとデメリットがわかる
- 実際に使ってみた方の口コミがわかる
- ビーボックス カトラリーセットがどんな人にオススメなのかがわかる
b.box(ビーボックス)のカトラリーセットってどんなの?
b.box(ビーボックス)は2007年にオーストラリアで誕生し、小さいお子さんのお食事アイテムを販売しています。
本国オーストラリアでは、店舗数が2,000店舗を超えるほど人気のショップとなっています。
今回紹介するビーボックスのカトラリーセットは、フォークとスプーンがセットになったとても可愛い商品となっており、以前、このブログでも紹介したシッピーカップと並ぶビーボックスの人気商品の1つです。
>>【レビュー&口コミ】ストローが飲めない子供にb.boxのマグがオススメ!
カトラリーセットの商品詳細
対象年齢 | 9ヶ月〜 |
素材 | ポリプロピレン/サーモプラスチックエラストマー (BPA及びフタル酸エステル類及びPVCフリー) |
定価 | ¥1,760円〜 |
カトラリーセットには、スプーンとフォークそして持ち運びに便利なケースも付いています。
対象年齢は9ヶ月からとなっており、離乳食に慣れ始めてくる段階から使うことが出来ます。
使い始めた時から、カトラリーに子供は興味津々でした♪
カトラリーセットの特徴
最大の特徴は、ユニークな形状にあります。
小児作業療法士が監修し作られているため、子供の手で持ちやすい設計がなされていて食事をしっかりとサポートしてくれます。
カラーバリエーションも豊富で、男の子や女の子、兄弟などでも色が被ってしまう心配もありません。
自分だけのお食事セットがあると子供たちもご飯の時間が楽しくなる事間違いなしですね。
値段もお手頃ですし、お祝いやプレゼントにも良いですね
ビーボックス カトラリーセットのメリット
ここからは、私たち夫婦がビーボックスのカトラリーセットを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介していきます。
まず、カトラリーセットのメリットは以下の9つです。
- 安全な素材で小さい子供が利用するのも安心
- 適当に持たせても上手に持てる
- ご飯をすくったり、刺したりしやすい
- スプーンの先が大きいので、1口の量を調整できる
- スプーンが深いので、口に運ぶまでにこぼれにくい
- 左利きでも使える
- ケース付きで持ち運びが楽ちん&衛生的
- 食洗機で洗える
- 食器や机・椅子が傷つきにくい
- カラーが豊富でとにかくかわいい
「本当にこんなにメリットあるの?」と思われるかもしれませんが、すべて私たちが本当に感じたメリットです。
長くなってしまいますが、ひとつずつ詳しく解説していきます。
安全な素材で小さい子供の利用も安心
ビーボックスの製品は、BPAやフタル酸エステル類、PVCなどの人体に有害となる可能性なる素材を一切使用していません。
これらの化学物質は、食べ物や飲み物に溶け出してしまう可能性があり、それを赤ちゃんが摂取してしまうと健康上の被害が発生する事も考えられます。
カトラリーを利用するのは生後9ヶ月以降の小さな赤ちゃんですので、安全な素材を使用している製品を選ぶ事は最低条件です。
ビーボックスは安全性には特に力を入れており、カトラリーセットは安心して使用できる製品といえます。
子供の健康が何よりも大事です!
適当に持たせても上手に持てる
先ほども説明しましたが、小児作業療法士という資格を持つプロが監修してできたカトラリーです。
そのためか、初めて子供に持たせてみた時から上手に持つ事が出来ました。
これって結構すごい事で、他の製品を使ってみた時はスプーンの裏表を逆に持ってみたり、スプーンの先の方を持ってみたりと上手に握れないものもありました。
子どもが意識せずに上手に持てる事で親も子供もストレスが減りますし、食事をするという行為も楽しくなります。
ご飯をすくったり、刺したりしやすい
我が家の長男も、スプーンを使ってひとりでご飯を上手にすくう事が出来るようになりました。
フォークの方はとても特徴的な形状となっていて、じゃがいもやにんじんなどの具材を刺して食べたりする事が出来ます。
バナナなどの果物を食べさせる時は、スプーンよりもフォークの方が子供たちも食べやすいようですので試してみてください。
スプーンの先が大きいので、1口に食べさせる量を変えられる
地味に嬉しいポイントなんですが、スプーンの先がある程度の大きさがあるので1口に食べさせる量を調整する事が出来ます。
好き嫌いがあると、口に入れた瞬間に吐き出してしまうなど経験がある方も多いのではないでしょうか。
野菜嫌いの子供さんの場合、野菜とご飯を半分ずつスプーンにすくって食べさせたりすると食べてくれる事がよくあります。
小さいスプーンだと、ご飯と野菜が一緒にすくえなくて結構大変でなんですよね。
あまり共感してもらえないかもしれませんが、スプーンの大きさが功を奏しているケースがあるという事を知っておいていただければと思います。
スプーンが深いので、口に運ぶまでの間にご飯がこぼれにくい
子供がご飯を食べた後のテーブルや床は悲惨な状態になってしまいます・
ご飯粒が大量に洋服にくっついていたり、フローリングの上にハンバーグが落ちていたりと大変です。
ビーボックスのカトラリーセットを使うようになって、散らかるご飯の量が明らかに減りました。
なぜかな?と考えてみたところ、スプーンから転げ落ちるご飯の量が減ったという事が理由として考えられました。
ある程度の深さと大きさがあるスプーンなので、多少の角度ではご飯がこぼれ落ちる事はありません。
左利きでも使える
ビーボックスのカトラリーは左右対象の形をしているので左利きのお子様でもご使用いただけます。
ビーボックス公式HP
公式ホームページのQ&Aで回答されていますが、左利きの子供でも使用できます。
正直なところ9ヶ月くらいの子供は、右利きなのか左利きなのかさっぱりわかりません。
最近のフォークやスプーンは利き手にあわせて作られているものも多いので、これは嬉しいポイントですね。
ケース付きなので持ち運びが楽チン&衛生的
お出かけや外食などをする場合には、赤ちゃん用のスプーンやフォークを持ち運ぶ必要があります。
ビーボックスのカトラリーセットには、ケースが付いているためすぐに持ち運ぶ事が出来ます。
もちろんBPAなどの化学物質は使用されていないため、安全で衛生的です。
余談ですが、外食をする際にはお食事ビブやフードカッターがあるともっと便利ですよ♪
食洗機で洗える
子供のご飯と大人のご飯を準備すると、洗い物が大変な量になってしまいませんか?
ビーボックスのカトラリーは食洗機での洗浄に対応しているので、他の食器などと一緒に洗えてとても楽になります。
食器や机・椅子などに傷がつかない
うちの子供がそうだったんですが、食事中にスプーンやフォークでテーブルを叩いてしまう事がありませんか?
カトラリーはプラスチック製のため、テーブルやハイチェア・食器などを叩いても傷がつかないのも大きなメリットと言えます。
「このダイニングテーブル高かったのに傷だらけになっちゃった…」となる心配もありませんね。
カラーが豊富でとにかく可愛い
ビーボックス製品は、カラーバリエーションが豊富でとても可愛いものばかりです。
特にジェラートシリーズは、可愛いパステルカラーでSNS映えすることからもとても人気があります。
シッピーカップとカラーを揃えてあげると、より可愛く食卓をコーディネートする事が出来ますよ。
ママ友さんからも「可愛い〜!それどこの〜?」ってよく聞かれます♪
ビーボックス カトラリーセットのデメリット
多くのメリットがあるカトラリーセットですが、デメリットとして感じた点もいくつかありました。
それは次の4つです。
- 汁物はほとんどすくえない
- フォークの形状が特殊すぎて麺類が食べさせにくい
- 硬い食材が割りづらい
ひとつずつ解説していきます。
汁物はほとんどすくえない
離乳食で食べている10倍粥くらいなら全然大丈夫ですが、お味噌汁やスープなどの汁物はほとんどすくえません。
このカトラリーセットは子供が自分でご飯を食べれるようになるために作られていますが、おそらく汁物をすくう事は想定していないのではないでしょうか。
海外ではスープをスプーンで食べる文化もありますが、日本で味噌汁をスプーンで食べるという事はあまりしませんよね。
なので、「このスプーンで汁物を食べれるようになる必要は無いかな?」とも思ったりしています。
ただ、食べさせる側としては結構大変なのでスープカップを使って食べさせる等のアイディアを持っておく事をオススメします。
フォークの形状が特殊なので麺類が食べさせにくい
固形物のご飯が食べられるようになってくると、うどんやラーメンなどの麺類もたべれる様になります。
しかし、フォークの形が特殊すぎて麺類を食べさせるのが結構難しいです。
食べさせる事自体はできるんですが、1回当たりに食べさせられる量が少ないので全部食べ終わるまでにものすごく時間がかかってしまいます。
自分ですくう練習をするという点では使わせてあげる方が絶対に良いですが、食べさせる用のスプーンがもう一本あると良いと思います。
固い食材が割りづらい
プラスチック製品なのでテーブルなどに傷がつきにくい半面、固い食材を割ったりするには少しコツが必要です。
「そんなに固いもの食べさせるの?」と思われるかもしれませんが、きちんと茹でたつもりでも、じゃがいもやにんじんが意外と固かった!っていう時ありますよね。
そんな時はスプーンでつぶしたりフォークで割ったりすると思いますが、ステンレス製のものと比べると割りづらい印象ですした。
エジソンママのカトラリーセットと比べてみた
我が家では、なかなか自分でご飯を食べれる様にならずいくつかのカトラリーセットを購入し使っていました。
ビーボックスのカトラリーセットとエジソンママのフォーク&スプーンセット2種類を「スペック」「見た目」「使用感」の3つのポイントで比べてみました。
スペックの違い
ビーボックス カトラリーセット | エジソンママ フォーク&スプーンBaby | エジソンママ フォーク&スプーン | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 9ヶ月頃〜 | 9ヶ月頃〜 | 1歳半頃〜 |
素材 | ポリプロピレン サーモプラスチックエラストマー | ポリプロピレン サーモプラスチックエラストマー | ポリプロピレン ステンレス |
耐熱温度 | 本体&ケース120℃ | 本体140℃ ケース120℃ | 本体140℃ ケース120℃ |
食洗機 | ○ | ○ | ○ |
定価 | ¥1,760円(税込) | ¥682円(税込) | ¥1100円(税込) |
付属品 | ケース | ケース | ケース |
表に並べてみると、ビーボックスとエジソンママのBaby用カトラリーのスペックは両者ともに類似している商品だという事がわかりますね。
エジソンママのカトラリーには、対象年齢が異なる製品もラインナップにあるので成長にあわせて買い換えていく必要があります。
1歳半以上を対象としているエジソンママのカトラリーは、スプーンとフォークの先端がステンレスになっているのもポイントです。
プラスチック製よりもステンレス製の方が、固い食材を割ったりする時にはやりやすいです。
値段に少し差が見られますが、エジソンのフォーク&スプーンBabyは非常に低価格に抑えられていますね。
見た目の違い
形状は全く異なります。
ビーボックス製は、ご飯をしっかりとすくえる形状を意識して作られている一方で、エジソンママのフォーク&スプーンbabyは少量のご飯を口に運びやすいように作られている様に見えますね。
エジソンママのフォーク&スプーンは、右利き用と左利き用があり形状も異なります。
我が家では右利き用を購入し使って見ましたが、左手で持って使うこともしばしばありました。
「とりあえず右利きでいっか」と購入したのを覚えていますが、利き手がわからないうちはあてずっぽうに購入するのはオススメしません。
その点ビーボックスは利き手に関係なく使用できるのが魅力ですね。
使用感の違い
食べさせる側の使い勝手としては、ビーボックスの方が使いやすいです。
エジソンママのフォーク&スプーンbabyは先端が斜め方向に角度がつけられているので、食べさせにくい事この上なし。
ステンレス製のエジソンママカトラリーは、ご飯を食べさせやすい半面、子供が机やテーブルを傷つけてしまう可能性もあって注意が必要です。
いろいろ試してみて、子供が自分で食べる用にビーボックスを手に持たせた上で、親がエジソンママのステンレス製カトラリーで介助するというスタイルに落ち着きました。
みんなの口コミは?
ビーボックスのカトラリーセットに関する口コミを探してみました!
公式サイトの口コミ
スプーンは口の中の奥までいかな設計になっているのが感動しました! フォークもバナナ等刺しやすく使いやすいです。 ですが麺類を食べるには向いていないです。
b.box公式HP
1歳になり1人で食べられる様なカトラリーを探していました。普通のスプーンフォークはまだ使いこなせないので。インスタでb.box を見つけ、早速購入。 フォークタイプは、その日から上手に使えました!ご飯をパクパク口に入れる姿が新鮮で本人も楽しそうに食べてます。買って良かったです☆ スプーンはまだ練習が必要ですが、奥の壁で食べ物が止まりホールド感があり、上手く口に入るので、気に入ってます!
b.box公式ホームページ
Twitterで見つけた口コミ
お子さんが自分からスプーンやフォークを使い出したという口コミも多くみられました。
まとめ
ここまで、ビーボックスのカトラリーセットについて詳しくレビューをしてきました。
私たちが実際に使ってみて感じたメリットやデメリットをまとめてみます。
- 安全な素材で小さい子供が利用するのも安心
- 適当に持たせても上手に持てる
- ご飯をすくったり、刺したりしやすい
- スプーンの先が大きいので、1口の量を調整できる
- スプーンが深いので、口に運ぶまでにこぼれにくい
- 左利きでも使える
- ケース付きで持ち運びが楽ちん&衛生的
- 食洗機で洗える
- 食器や机・椅子が傷つきにくい
- カラーが豊富でとにかくかわいい
- 汁物はほとんどすくえない
- フォークの形状が特殊すぎて麺類が食べさせにくい
- 硬い食材が割りづらい
以上のことを踏まえると、ビーボックスのカトラリーセットは次のような方にオススメな商品であることがわかりました。
- 自分でご飯を食べる練習を始めたい方
- 安全な製品を使いたい方
- お子さんの利き手がまだわからない方
- デザインやカラーがおしゃれなものを使いたい方
ビーボックスのカトラリーセットを購入して使ってみたところ、我が家の長男も見事自分でご飯を食べれる様になり、今では、家族で食卓を囲み一緒にご飯を食べる習慣も付いてきています。
「ご飯を食べる練習をさせたいな」と考えられているパパさんママさんにはぜひ使ってみて欲しい商品です。
この記事がカトラリー選びの参考になれば幸いです。
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