
保育園の送り迎えはみんなどうしてるんだろう?



自分にぴったりな送り迎えの方法って何かな?
子供が保育園に通うことになると、こういった悩みが出てきませんか?
この記事では、子供を保育園へ送迎するための方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
また、それぞれの方法がどんな人にオススメなのかもまとめていきます。
- 子供を保育園へ送迎するための手段がわかる
- 送迎方法ごとの利用するメリット・デメリットがわかる
- 自分にぴったりな送迎方法がわかる
保育園への送迎方法
徒歩
所要時間 | ★☆☆☆☆ |
天候 | ★☆☆☆☆ |
コスパ | ★★★★★ |
自由度 | ★★☆☆☆ |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
子供が1人でしっかりと歩けるようになってから一緒に歩いて保育園まで送り迎えする方法です。
徒歩での送迎は、保育園までの距離がそれほど離れていない方に限られます。
靴以外に特別なものは必要ありませんので、コストパフォーマンスは抜群です。
ただし、雨や雪など天候によっては傘やレインコート長靴などが必要になるのであらかじめ準備しておきましょう。
徒歩での送迎の場合は、子供がダンゴムシを探し始めるなどの寄り道が多くなるので時間に余裕をもって出発する必要があります(笑)
- 登園する保育園が近い人
- 出来るだけお金をかけたくない人
- 雨が降った時に別の手段がある人
抱っこ紐
所要時間 | ★★☆☆☆ |
天候 | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★★★☆ |
自由度 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★☆☆ |
子供が1人で歩けるようになっていなくても利用できる方法です。
この方法も徒歩での移動が基本となります。
抱っこ紐をつけたまま自転車や自動車を運転することは非常に危険なのでやめましょう。
雨の日でも、抱っこ紐で抱っこをすれば傘も持つことができるので雨の日にも対応可能です。
デメリットとしては子供が大きくなって体重が重くなると、抱っこ紐での長距離移動は大変です。
- 登園する保育園が近い人
- 子供がまだ小さい人
- 両手に荷物を持つ必要がある人
ベビーカー
所要時間 | ★★☆☆☆ |
天候 | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★★☆☆ |
自由度 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★☆☆ |
ベビーカーで送迎をするメリットは、月齢や年齢によらず利用できる点です。
首がすわっていない赤ちゃんの時から、ひとりで歩けるようになった幼児まで幅広く使用することができます。
出先での突然の雨でもシェードをかぶせてあげれば濡れる心配もありません。防水カバーも販売されているので取り付ければさらに快適に利用出来ますね。
一方、ベビーカーの新品価格相場は約数万円と購入価格がやや高いことがデメリットです。
また、お仕事をされている方は注意が必要な事があります。保育園にベビーカーを保管させてもらえない場合、子供を送った後ベビーカーを職場に持っていかなければなりません。
保育園でベビーカーの保管が可能かどうか問い合わせておきましょう。
- 登園する保育園が近い人
- 子供がまだ小さい人
- ベビーカーを保育園に保管できる人
自転車
所要時間 | ★★★★☆ |
天候 | ★★★★☆ |
コスパ | ★★★☆☆ |
自由度 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★☆ |
子供乗せシートを装着した自転車で送迎をする方法です。
自転車に子供を乗せて走る事って違法じゃないの?と思われている方も多いかもしれませんが、基準をクリアした幼児2人同乗用自転車であれば、子供を最大2人まで乗せて運転することが出来ます。
徒歩や抱っこ紐、ベビーカーよりも移動の所要時間がグッと短くなる事や、雨が降ってもカッパや専用カバーで対応できる事、荷物を乗せることができる事などメリットが非常に多い移動手段です。
デメリットとしては、駐輪場が必要となる事、道路を走るため交通事故の危険性が伴う事です。
子供を乗せて走るため、定期的に自転車の整備を必ず行い、道路交通法に従って運転するようにしてください。
- 送迎にかける時間を短縮したい人
- 送迎する子供が2人までの人
- 荷物を運ぶ必要がある人
車
所要時間 | ★★★★★ |
天候 | ★★★★★ |
コスパ | ★☆☆☆☆ |
自由度 | ★★★☆☆ |
総合評価 | ★★★★☆ |
雨の日などは自動車で送迎されている方も多いのではないでしょうか。
自動車送迎は送迎にかかる所要時間が大幅に短縮できる事と天候による影響を受けにくいという事がメリットになります。
ただし、自動車を運転するには運転免許が必要ですし、子供を自動車に乗せるためにはチャイルドシートが義務付けられているため非常にコストがかかる点がデメリットとなります。
道路の路肩に車を止めて子供の乗せおろしをしている方をよく目にしますが、非常に危険です。駐車場を利用するようにしましょう。
- 保育園までの距離が遠い人(10km以上)
- 送迎にかける時間を大幅に短縮したい人
- 子供を乗せ降ろしする安全な駐車場がある人
送迎バス
所要時間 | ★★★☆☆ |
天候 | ★★★★☆ |
コスパ | ★★☆☆☆ |
自由度 | ★☆☆☆☆ |
総合評価 | ★★★☆☆ |
保育園専用の送迎バスを利用するという方法です。
メリットとして、自宅近くまでお迎えに来てくれるため、送り迎えに時間をとられないで済むという点があります。
パパママが移動の時間を必要としないため、自宅から離れた保育園に通わせるのに適した送迎方法だといえます。
そのほかにも、バス車内には、保育士とお友達も一緒に乗っているので楽しく登園することができるというメリットがあります。
デメリットは、利用料金がおよそ¥2,000円〜3,000円程度必要となる施設もある点です。
- 保育園までの距離が遠い人(10km以上)
- 送迎に時間をかけたくない人
- 自転車や自家用車を持っていない人
公共交通機関
所要時間 | ★★★★☆ |
天候 | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★☆☆☆ |
自由度 | ★☆☆☆☆ |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
公共のバスや電車を利用して送迎をする方法です。
メリットは、到着時間などが予測しやすいことです。ダイヤ通りの運行のため、最寄駅への到着時間が大きくずれるということはあまりありません。
また、バスや電車の乗り方を子供に教えたい方には最適な送迎方法です。
デメリットは、天候による運転取り止めや遅延などが発生する可能性があること、通勤通学の時間帯には混雑することなどがあげられます。
- 保育園までの距離が遠い人(10km以上)
- パパorママの職場と保育園の最寄駅が同じ人
- 自転車や自家用車を持っていない人
自分にぴったりな送迎方法は?
自分たちの生活スタイルにあった最適な保育園への送迎方法を選ぶ上で大事な事は、送迎方法を1つにしぼらないという事です。
それぞれの送迎方法にメリットデメリットがあり、その日の天候や子供・親のコンディションによって選びたい送迎方法は変わってきます。
複数の送迎方法を選ぶ時は、所要時間が早い手段と天候の変化に対応できる手段を1つずつ準備しておくと良いです。
子供の朝の支度に時間がかかってしまう事は良くあります。送迎もしないといけないし仕事も遅刻することもできません。
そんな時に保育園の送迎時間が短い手段を準備しておくと、とても助かります。
また、梅雨時期などは連日の雨で送迎も憂鬱になってしまうので、対策として天候変化に強い送迎手段を準備すると保育園の送迎がグッと楽になりますよ。
おわりに
子供を保育園へ送迎するための方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説してきました。
ご自身にぴったりな送迎方法を見つけていただけたら嬉しいです。






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