
先輩ママ達は、実家に帰省した時にどうやって沐浴させてたんだろう?
里帰り出産や出産後は、療養と育児をかねて実家で過ごされるママさんも多いと思います。
しかし実家での子育ては、普段生活している環境との違いもありなかなか大変なものです。
特に、新生児の沐浴をさせる場合に不安をもつパパママも多いと思います。
そこでこの記事では、実家で新生児の沐浴をする予定の方へ向けて、実家で沐浴させるのが大変な理由と沐浴グッズの準備に関する注意点を解説していきます。
さらに記事後半では、「あると便利な沐浴グッズ」も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 実家で赤ちゃんの沐浴をする予定の方
- 沐浴グッズで必要なものが知りたい方
- 実家での沐浴であると便利なものが知りたい方
実家で沐浴させるのが大変なワケ
実家で沐浴を行う場合、普段生活している環境との違いから非常に大変な思いをすることがあります。
具体的には次のようなことがあげられます。
- 実家に沐浴グッズを置いていない
- 祖父母は沐浴に慣れていない
- 室温の調整が大変
- お湯の温度調整が大変
ひとつずつ解説していきます。
⒈実家に沐浴グッズを置いていない
赤ちゃんが生まれる前に育児用品を購入される方が多いと思いますが、基本的に育児用品は自宅用のみ準備しているのではないでしょうか。
そのため、いざ実家へ帰省するとなった時に自宅に準備した育児用品を持ち帰るか、沐浴グッズを含め新しく一式を購入するのか検討する必要があります。
実家で育児をする予定の方は、あらかじめ準備をしておく方がずっと楽ですので、検討してみてください。
⒉祖父母は沐浴に慣れていない
「自宅で沐浴する時はパパが手伝ってくれる」という方も多いでしょう。
しかし、パパがいない実家での沐浴となると手伝ってもらえるのは祖父母や兄弟になるかと思います。
祖父母は育児経験んがあるとはいえ、数十年前のことでしょうから赤ちゃんの扱いというのは難しいはずです。
兄弟や姉妹の方が同居されていても、育児経験がないと沐浴を手伝うのも一苦労ですので、「手伝って」とは頼みにくいです。
1人で沐浴をさせることになっても良いように、事前にしっかりと沐浴手順を予習しておくことをお勧めします。
沐浴の詳しいやり方や、出産・育児についてもっと知りたいという方は、ゼクシィBabyがとても参考になります。
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⒊室温の調整が難しい
実家によくある悩みで多いのは、「部屋が寒い(暑い)」ではないでしょうか。
私たち夫婦の実家も、田舎にある古い家のため断熱性・機密性に乏しく夏は暑いし冬は寒いしで大変です。
お正月に実家へ帰省すると家族揃って風邪をひいてしまうくらい寒い家でした。
特に冬場の寒い部屋で赤ちゃんを沐浴させると、ベビーバスのお湯は冷たくなるのも早いですし、赤ちゃんも湯冷めしないか心配です。
沐浴の場所を選んだり、あらかじめ部屋を暖める(冷やす)などの工夫をしていきましょう。
以下の記事では、小さなお子さんがいる家庭でも安全に利用できるケノンヒーターを紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
>>新生児の就寝時もつけっぱなしでOKな暖房器具ケノンヒーター 「スグダン」がすごい!口コミや評判、メリット・デメリットも紹介!


⒋お湯の温度調整が難しい
実家の給湯設備が古い場合、お湯が沸くまで時間がかかったり、温度調整が難しかったりしますよね。
赤ちゃんの体が冷えてしまうばかりか、急に高温のお湯が出ると火傷させてしまう可能性もあります。
実家の給湯設備には十分注意しておきましょう。
実家に沐浴グッズは持って帰る?新しく購入する?
「自宅に沐浴グッズはあるけど、実家に持って帰るのか新しく購入するのかどっちがいいの?」
私たちも非常に悩んだのですが、持ち帰れるものは車で運び、持ち帰れないものはネット通販で購入し実家へ配送することにしました。
車をお持ちの方であれば、ある程度の育児用品は実家に持ち帰ることができるので新しく購入する必要はありません。
電車や新幹線、飛行機などを利用しないと帰省できないという方にとっては、育児用品をすべて持ち帰る事はほとんど不可能です。
特に沐浴に使用するバスタブは持ち帰る事がとても難しいので、購入する必要があります。
「帰省している期間しか使わないのに購入するのはもったいない」という方は、ベビー用品レンタルサービスの利用するという方法もあります。
以下の記事で、おすすめする育児グッズのレンタルサービスを紹介していますので読んでみてください。
>>育児用品が短期間からレンタルできるファミサブってどんなサービス?口コミは?


実家での沐浴に準備しておくと便利なモノ 4選
私たちが実家で沐浴をさせた経験から、「これがあると便利」という商品を3つご紹介いたします。
全身洗えるベビーソープ
ドラッグストアにはたくさんの種類のベビーソープが並んでいますが、1本で全身が洗えるベビーソープがあると便利です。
髪用や顔用、体用など用途別のベビーソープも販売されていますが、沐浴をしている時に複数のベビーソープを使い分けるのは非常に大変です。
頭から足の先までいっぺんに洗うことができるので、手間も時間もかからずサッと沐浴を終わらせることができます。
ボディースポンジ
石鹸やベビーソープは、大人用のボディーソープと違って泡がたちにくいのですが、スポンジを使うとすぐに泡立てることができます。
ベビー用のボディスポンジであれば石鹸を泡立ててそのまま体を洗えますし、手で洗ってあげたい方もスポンジの泡を手に取ればそのまま赤ちゃんを洗ってあげられます。
大きめのベビーバス
大きめのベビーバスがあると沐浴も楽になります。
実家などの出先で利用したい方は持ち運びに便利な、コンパクトタイプや折りたたみタイプのバスタブを選ばれる方も多いですが、沐浴に使用するベビーバスは大きめのものをえらんだほうがより楽に沐浴をすすめられます。
沐浴は腕や腰などに負担がかかりやすく、腰痛などの原因にもなります。
1人で沐浴をさせなければいけない方は特に注意したいところです。
以下の記事で、大きさや使い勝手がとても良いベビーバスを紹介していますので、参考にしてみてください。
>>スキップホップのホエールバスタブを徹底レビュー!使い方やみんなの口コミも紹介します♪


ベビーポンチョ
沐浴後の赤ちゃんの濡れた体を拭いてあげるときに、ポンチョタイプのバスタオルを利用するとタオルドライが楽になります。
頭から被せてそのまま体をくるめるので、短時間で水気を拭きとれる上に湯冷めも防げて一石二鳥です。
まとめ
実家で新生児を沐浴させるというのは、普段との環境の違いもありみなさんが思っている以上に大変です。
育児全般に言えることですが、何事も事前にしっかりと準備をしておくことが困難を乗り越える秘訣といえます。
ぜひこの記事を参考に、赤ちゃんとの実家での暮らしを楽しんでいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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