
子供が窓から落ちたら大変だ。転落事故の対策をとらなきゃ。
子供たちの転落事故に関するニュースが毎年報道されています。
子供を持つ親として、このような事故は絶対に起こさないように対策を立てていきたいと感じています。
そこでこの記事では、子供の転落事故に多い窓からの転落を防止するための方法を解説していきます。
- 窓からの転落事故の原因がわかる
- 具体的な転落防止対策がわかる
窓からの転落事故の原因


窓からの転落事故の原因を調べて見たところ、次の2つが大きな原因である事がわかりました。
- 窓が開いた状態だった
- 足がかりがあった
原因1 窓が開いた状態だった
窓が開いた状態にあり、子供がもたれかかったりした際に転落してしまったケースが見られました。
また、窓は閉まっていたが鍵がかかっておらず子供が鍵を自分で開けてしまったというケースもありました。
この事から、窓が開いている又は、開けることが出来る状態にあった事が原因と言えます。
原因2 足がかりがあった
窓が開いていたという原因とあわせて、足がかりとなるものがあった事で窓に手が届き転落してしまうというケースも見られます。
家具の配置によっては、窓へ手が届いてしまう事があり転落事故の原因になってしまいます。
窓からの転落事故を防止するための対策


窓からの転落事故の原因をもとに、転落防止のために出来る対策は次の3つです。
- 窓が開かないようにする
- 足がかりになるものを置かない
- 転落防止柵を取り付ける
対策その1 窓が開かないようにする
子供が窓から出れないようにするために、まずは窓が開かないような工夫をしていきます。
窓についているクレセント錠は、子供でも簡単に開けれてしまうので少し不安ですね。
クレセント錠とあわせて補助鍵を取り付ければ、子供の手では簡単に開く事がないので安心です。
窓の開閉できる幅を制御できるので子供が窓から落ちてしまうのを確実に防ぐことが可能です。



補助鍵やストッパーは、外部からの侵入も防ぐことが出来るので防犯上のメリットも大きいです!
対策その2 足がかりになるものを置かない
窓の近くに足がかりとなるものを置かないようにしてください。
ソファーやテーブル、大型のオモチャなどがあるとよじ登って窓に手が届いてしまいます。
窓自体がしっかり施錠されていれば問題ありませんが、子供が自分で鍵を開けてしまう可能性もありますので注意が必要です。
家の中とはいえ、高いところから転落すれば怪我のリスクもあります。
家の中にも危険な事があるという事を意識するだけで安全な生活スペースにする事は可能です。
子ども達にとって安全な部屋にするために気をつけたい事をまとめていますので参考にしていただければと思います。





同じ部屋で過ごしていても、家事などで目を離す瞬間がありますよね。
その瞬間に子供が怪我をしてしまうこともあるのでしっかりと家具の配置は考えていきたいところです。
対策その3 転落防止柵を取り付ける
窓に補助鍵やストッパーが付けられないあるいはそれだけでは不安という方は、転落防止柵を取り付ける事も検討して意味てください。
転落防止柵を取り付ければ、窓からの子供の転落事故は確実に防ぐ事が出来ます。
家の近くの工務店などに依頼すれば、すぐに取り付けに来てくれますよ。
工務店はハウスメーカーに取り付けを依頼すると、費用がかなり高くなってしまうというデメリットもあります。
安くても数万円からというところがほとんどです。
ホームセンターなどで材料を集めて自作すれば費用も安く取り付けることができますが、「DIYなんて出来ないよ」という方も多いのではないでしょうか。
そのような方には、簡単に自分で取り付け可能で費用も手頃な「おとさんゾウ」という転落防止柵がオススメです。
おとさんゾウの詳細に関しては、「おとさんゾウ」を使って、子供の転落事故を防止しよう!の記事で詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。





今回紹介した対策は可能なら3つともやっておきたいですが、最も効果があるのはやはり転落防止柵を取り付けることですね。
まとめ
この記事では、窓からの転落事故の原因と具体的な転落防止対策を解説してきました。
まとめると以下の通りとなります。
窓からの転落事故の原因に多いのは次の2つ。
- 窓が開いた状態だった
- 足がかりがあった
窓からの転落事故を防止する3つの対策
- 窓が開かないようにする
- 足がかりになるものを置かない
- 転落防止柵を取り付ける
子供の転落事故の多くは、窓やベランダで起こっています。
そのため、窓とベランダは特に意識して転落防止柵を講じる必要があります。
我が子が転落事故に遭ってしまったらと考えるととても恐ろしく感じますよね。
重大な事故が起こってしまってからではもう手遅れなのです。
しっかりと転落事故対策をとって、みなさんの子供たちが毎日安心して暮らせるようになれば幸いです。
ぜひ実践してみてくださいね。




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